【創業支援No.21】@小松市 -スタサポ- 複数の事業を行...
2024/03/25
【創業支援No.21】@小松市 -スタサポ- 複数の事業を行った場合の管理・確定申告
皆さま、おはようございます🌞
行き交うかがやきを見て心躍らせている税理士の吉田です🚄
#トレインパーク最高
さて!今回は、
@komatsu9_coworking さんにて
@majyokko.meg358 (メグ)さんより
ご相談いただきました!
実はリピーターとしてご参加のメグさん。
前回は
"どんなものが収入や経費になるのか"
がメインでしたが、(No.5参照)
今回のご相談内容はもう少し深い所…
・複数の事業を行った場合の管理・確定申告
でした💁
複数の事業を行う場合、全て
"事業所得"として管理・申告が可能です!
あえてメインのものは事業、サブ以下のものは雑、
とすることも可能ですが、管理が煩雑になるので
オススメはしないです🙅
この場合に気になるのがこのあたり。
・屋号はいくつも持てるの?
・それぞれの利益(所得)管理はどうやったらいいの?
まず、屋号についてはいくつあっても大丈夫!
しかし、決算書に記載する屋号は1つまで💦
よって複数事業を行う場合は、
どの事業でも使えるものを屋号とすることをお勧めします✨
(サロン〇〇等ですと、流用可能ですね)
ただし、メインの屋号を決算書に記載すれば問題はありませんので、どうしても使い分けたい場合はそのように。
次に、それぞれの事業における利益管理について!
①全事業合算して利益管理
②粗利は事業ごと、その他経費は合算
③売上も経費も事業ごとに分けて管理
①は絶対にオススメしません。
どの事業の調子が良くて、どの事業が足を引っ張っているかわかりません。これでは経営をしていると言えないでしょう。
決算書はその人の事業に対する通知簿や地図の役割を果たします。立ち位置を見定められるようにしましょう。
よって、②か③をオススメ!
②粗利は事業ごと、その他経費は合算
とすることで、どの事業で粗利を幾ら出せているか、が管理できるので、最低限は通知簿の役割を果たすと言えます。
経費はいろんな事業に跨ってかかるため、それぞれの事業に振り分けて管理していくことが難しい場合はこの方法がベストでしょう✨
(ガソリン代やスマホ代など、どの事業にいくらかかったか…単純に割3!とかでも大丈夫ですが、それであれば、全ての経費を合算した後に割3!でもいいかもしれませんね。)
③売上も経費も事業ごとに分けて管理
法人ではこの方法をよく選択します。
いわゆる"部門管理"というやつです。
決算書を複数作るイメージで、毎日の売上と経費に
①部門、②部門、③部門と、会計ソフト上で紐付けし、
部門ごとの決算書も合算の決算書も見れるようにします。
これにより、正確な事業ごとの損益(所得)が見えるので、
経営者としては正確な通知簿、地図を入手できます🗺
その反面、会計ソフトでの運用が必須な所と、日々の経費管理が煩雑になるデメリットもあります。
理想ですが、この辺りは日々の活動と天秤にかけて下さい⚖️
いかがでしたか?
どうやって管理しなきゃいけないか
ではなく
どうやって管理して行きたいか
どうやって事業を振り返りたいか
で選択できるのも経営の醍醐味。
ぜひともご自身にあった管理方法を🗽
そして迷ったときはバリスタ税理士まで☕️
桜満開の頃、開業届の提出が待ち遠しいですね🌸
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